【レースレポート】第26回 西日本チャレンジサイクルロードレース A-F

みなさん、こんにちは!High Ambition 女子サイクリングアカデミーの本田母映です(*^^*)

2022年3月13日(日)第26回 西日本チャレンジサイクルロードレースのレースレポートをお届けします。

広島県三原市 広島県中央森林公園サイクリングコースでロードレースが開催されました。

天候は曇り時々晴れ。気温は16℃と比較的暖かいですが、風速は5m/sと少し風のある一日でした。

今日の一言

今シーズン最初のレース!レースシーズンへのモチベーションが上がる何かを得たい!

今日の重要なポイント

  1. 先頭に1秒でも長く食らいつく
  2. ダメだと思ったときに気持ちでもう一押しする
  3. ゴール前は絶対にスプリントをする(脚パンでも腰を上げる)

レース展開

レースは広島県中央森林公園サイクリングコース(1周:12.3km 右回り)を3周します。ほぼアップダウンしかないコースレイアウトであり、8㎞地点から1分程度の短い登りが3つ連なる(通称:三段坂)。最後の一段は急勾配の直登となっており「展望台の登り」と呼ばれるらしい。出走は21名でした。

か弱い女子代表のほのちゃんとスタート前にピース★

1lap/3周

ローリングスタート。MOTOにコントロールしてもらい、2.4㎞地点からリアルスタート。

序盤はくねくねの下りが続くため、選手が入り乱れてヒヤヒヤとする場面もあり。FIETSの陽子さんやZEROUNOFRONTIERの優以ちゃんなど、なるべく知っている選手の後ろについて走るように心がけよう。。と思っていると登り返しの左コーナーに差し掛かったところで、集団の前方ど真ん中で落車が発生し、選手が右側に滑ってきました。わたしは集団右後方にいましたが、何とかもらい落車を回避できました。

先頭にいたVC VELOCEのほのちゃんがこのタイミングでペースアップして(あとで聞いたら、「いったろーって思った」って言ってましたw)、その動きで集団が縦にのびのび。陽子さんや優以ちゃんもすかさず追っていたのでその流れにのってわたしも位置を上げます。

そこからは集団前方2.3番手くらいでローテをこなします。

三段坂の一段目から平子選手がペースアップし、自分は番手をキープして登っていきます。途中で先頭に出て、三段目の展望台の登りを300~350wくらいでひいていくとピークでは6名に絞られていました。6位までが入賞圏内なので、「このメンバーで回していきましょう!」と声掛けをして6名でローテを回していきます。

しかしゴール前のヘアピンコーナーの登りで平子選手がペースアップし、この動きで中切れが発生。

ローテの順番が悪く集団最後尾でしたが、この動きは危険と判断してしっかり距離を詰めていきます。

2lap/3周

6名でコントロールラインを通過。

photo: bikintv YouTubeより
photo: bikintv YouTubeより

そのあとのテクニカルなアップダウンで1名ドロップし、平子選手、優以ちゃん、ほのちゃん、VC Fukuokaの江崎選手、わたしの5名に。

なんと平子選手はジュニア、江崎選手はU17と若手の選手たちです。平子選手はとってもパワフルな走り、江崎選手もバイクコントロールが非常に上手く、若手二人の走りがとてもキラキラして見えました。

5名でローテーションしながら三段坂へ。1段目から優以ちゃんが強烈なアタック!!

このアタックに反応できたのが平子選手だけで、ピークは先頭2名が先に通過。後ろはほのちゃん→わたし→江崎選手の順に単独走になってしまいました。

photo: bikintv YouTubeより
photo: bikintv YouTubeより

まだほのちゃんの背中が見えていたので、その後の下りを使ってなんとかジョインすることができました。

3 lap/3周

もう最終周回。コントロールラインは平子選手と優以ちゃんの2名→ほのちゃんとわたし→江崎選手の順番に通過。

序盤のアップダウンで江崎選手が追いついてきて、わたし含む後続は3名となりました。この時点で先頭とは26秒差。

3人でローテーションしているうちに先頭の2名の背中が見えてきて、タイムギャップも16秒…とどんどん縮まります。

とうとう三段坂の登り口で先頭2名をキャッチして、レースは振り出しに…!

と言いたいところですが、すぐに平子選手と優以ちゃんのアタック合戦が始まり、速攻千切れました( ^ω^)・・・

お互いに見合いながらアタック合戦をしている先頭2名をみて、力の差を感じました。

ほのちゃんも呼吸はきつそうなのにしっかり踏めていて、背中が遠くなる。。。

三段坂は2周目と同じような構成で、ピークは先頭2名が先に通過。後ろはほのちゃん→わたし→江崎選手の順に単独走となりました。

(このまま行くと4番手。表彰台を逃してしまう。チャンスを逃すな!)

と自分に言い聞かせて、遠いほのちゃんの背中を必死で追いかけました。

幸運にも下りをつかって追いつくことができ、ヘアピンコーナーを曲がってゴール前の直線へ。

photo: bikintv YouTubeより

平子選手と優以ちゃんがお見合いをしていて、なんか追いつきそうな距離?

ただ、こちらも3位表彰台を狙って少し牽制気味。最後の直線を番手決め込んで後ろからまくろうとトライしましたが、ほのちゃんのキレッキレのスプリントに及ばず4位でゴールとなりました。

photo: bikintv YouTubeより

優勝は平子選手。まだジュニアなのに力強い走りがとても印象に残りました。これからの活躍が楽しみです(*^^)v

記録

リザルト 4位

表彰台には届かなかったけど、4位入賞することができました(*^^)v

スプリントで負けちゃったけど、登りでも遅れていたことを考えると実力通りの結果だったと思います。

広島県自転車競技連盟ホームページより

サポート

~機材/ウェア/トレーニング~

フレーム:YONEX carbonex

タイヤ:MAXXIS クリンチャー HighroadSL

チューブ:Tubolito

ウェア:ONYONE

シューズ:LAKE CX332

インソール:SOLESTAR コントロール

日焼け止め:Agressive design

ステッカー:C's design works

スマートトレーナー:SARIS

サプリメント:つじトレーニングジム ミトロングV ・・・今回もレース前に3粒飲みました!

トレーニング管理:STRAVA

メンテナンス:自転車の駅サガミ

日頃からのサポート、とても感謝しております。

~Special Thanks~

High Ambition

アドバイザー:今中大介さん

コーチ:須田晋太郎さん

チームマネージャー:加藤修さん

振り返り

一緒に走った友達との写真も交えながら、今日のレースの振り返りをします。

今日の良かったことや気付いたこと

  • 喘息を言い訳にした走りは絶対にしたくないと臨んだレースだったが、結果的に喘息のこと忘れるくらいレースに集中できたこと
  • 千切れても諦めずに前を追えたこと
  • 「今日の重要なポイント」を意識しながら走れたこと
陽子さんとパチリ★大好きでカッコよくて尊敬するお姉さんです★

 今日をもう一度やり直せるなら

  • アップダウンをなるべく足を使わずにこなす
  • スプリントをかけるタイミングを変えてみる

目標達成に向けて・成長の記録

  • パワーの底上げが必要、練習ボリュームを増やす
  • 実走で乗り込みを行う(外走ってなさすぎて、ギクシャクしてる)
  • スプリントでの体の使い方を研究する
徳島の唯ちゃんと★三段坂でもしっかりエアロフォームだったw

最後に

今シーズン最初のレースを怪我なく終えれてよかったです。そしてモチベーションもめちゃくちゃアップしたので、本当に参加できてよかったです(広島はさすがに遠かったですが笑)。

また、全国各地の自転車仲間に会えたのが嬉しかったです。この冬、一緒にバーチャルサイクリングを楽しんだメンバーとリアルミートアップができて感慨深かった(*´ω`)

バーチャルサイクリング仲間とリアルミートアップ★

そして最後になりますが、広島県自転車競技連盟の皆様、スタッフや関係者の皆様、素晴らしい大会運営をありがとうございました。

また6月の全日本選手権でお世話になります!

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