ご厚意でYONEX CARBONEX HR DISCのXXSサイズを1週間ほど貸して頂ける事になりました。
前から気になってたフレームだし、ちょいと乗り込んでインプレ記事も書けたらな~と。
細かいインプレは後日ちゃんと書くとして、今回は普通のブログな感じで。
昨日とりあえず適当にポジションを合わせておいた。
クランク長が普段使ってる165mmじゃなくて170mmなのでどうなるかな~と思ったが、意外と気にならず。
運良くサドルの形状もRominと似ていて、乗った感触はすんなりとフィットした。
更に今日のライドはフレームの違いを感じられるようにホイールをVENGEで履いてるRoval CLX50に変更。
おーのさんとシーサイド~だいろ~加茂~村松~阿賀野川ライド
山岳ありのロングを走りたいなーと思い、おーのさんに声を掛けたら快諾してくれた。あざす!
基本LSDペースで楽に走って、だいろは登りの感触を確かめるためにそれなりに踏もうかなというところ。
ちなみにパワーメーターもセンサーも何も付いてないので、久しぶりにあまり数字を見ないライドとなった。笑
たまにはこう言うのも大事だ。
シーサイドを淡々と軽めにローテして行くが、とりあえず平坦の感触は悪くない。
リムブレのCARBONEXと比べてやはりスルーアクスルの剛性と安定感を如実に感じる。
だいろまでのアップダウンでダンシングしてみると、CARBONEXらしいリア三角のバネ感を感じる。
剛性重視のHRだけど結構柔らかく感じるな。
ほいでだいろへ。
序盤突っ込まずに徐々に上げて行く感じで。
中盤からはおーのさんがペースメイクして結構きつい。
最後は油断したら千切れそうな強度で心拍は180近くまで上がって登頂。
タイムはStravaで19:30。まぁ悪くない。
登りの感触としては、ディスクブレーキになってもCARBONEXらしさを感じる事が出来た。
何となくのイメージとしてフォーク含めたバイクのフロント周りが軽く剛性があり、リアはバネ感やしなりがある。
リアのバネ感やしなりを上手く使ってリズム良く踏み回すと、軽いフロント周りから前に進む感じ。
対してVENGEは全体的に剛性が高く、バネやしなりはあまり感じない。
ので、リズム良く踏むよりは高回転でスーっと走らせる方が合ってる気がする。
写真はおーのさんから。
めっちゃ前乗りなのは、ちょうどダンシングから腰を下ろして座る位置を探ってた時だったから。笑
しかしおーのさんはまだまだ余裕ありそうに登っていて強いな~と。
練習仕様でだいろ18:00は相当速い。
新潟ヒルクライムは17分切って来るかな。
さて観音寺側に下って岩室~中之口方面へ。
途中でポツポツと雨に降られ、雨雲レーダーを確認するとそこそこ大きい雨雲が迫っている。
けどこのまま村松方面に抜けちゃえば大丈夫そう、って事で予定通り進行。
大沢峠はやめて加茂~上戸倉ってとこから村松へ抜ける。
ダンシングは重心後ろめの方がリアの追従性が高い感じかな。
スプリントはしてないけど、前荷重でスプリントすると多分リアホイールが暴れる。
これはどんなバイクでもそうだと思うけど、リアにバネ感やしなりのあるCARBONEXはその傾向がより強い気がする。
バネ感やしなりは、良くも悪くも使い方次第。
休憩挟みつつ阿賀野川の河川敷に出て北上。
阿賀浦橋を渡って満願寺~鳥屋野方面と繋いで帰宅。
やはりCARBONEXは脚に優しく、ライド後半でも筋疲労を感じなかった。
それはCARBONEXの大きな強みだと思う。
非常に平和なライドでじっくりCARBONEXの感触を確かめる事が出来た。
おーのさん、ありがとうございました!
150km AVS31.3km/h TSS250くらい(たぶん)
YONEX CARBONEX HR DISC。
今のところの印象としては登りで軽く、変なクセが無くしなやかで脚当たりの優しい優等生なフレーム。
それはリムブレーキのCARBONEXのイメージをしっかりと引き継いでいた。
が、良くも悪くもディスクブレーキ化の影響がある。
スルーアクスル化や低重心化によって安定感は増したが、場合によってはそれが重さとも感じてしまう。
リムブレーキモデルのような超軽量、軽快感はちょっと薄れてしまったかもしれない。
リムブレーキモデルと比べてチェーンステーが5mm長くなった(405mm→410mm)のも影響しているかも。
※YONEXの担当者さんもチェーンステーが長くなった影響は気にしていた。
ちなみにVENGEのチェーンステーも410mmだから自分はそこまで気にならなかったが、リムブレーキのCARBONEXから乗り換えると結構な差を感じると思う。
けど登りの感触はVENGEより良かった気もするし、ディスクブレーキモデルの中では非常に軽量なフレームなので、軽量ディスクブレーキバイクとしての旨味はあり。
登りを重視していてディスクブレーキバイクに乗りたい人は選択肢に入れて良いでしょう。
今回はボトル2本にサドルバッグ、背中には工具やら補給食やらと全体的に重い状態だったけど、ちゃんとレース仕様にすればまた感触は違うんだろうな。
またちゃんとインプレ記事書きますね~。
オートミールチャーハン作ったらなかなか美味かった。オススメ。