東北シクロクロス福島空港ラウンド C3 レースレポート

東北シクロクロス第2戦福島空港ラウンドに参戦してきました!

大雪の予報が出ていて新潟から脱出出来るか心配でしたが、まずは無事にレースに参戦出来て良かったです。

今シーズン2つ目のCXレース。

前回はCX富士山にてC4で優勝してC3へ昇格したため、今回からC3で走ります。

角田浜でもそれなりに成長を実感している中でどれだけ走る事が出来るか。

コース的にも例年フィジカル有利なコースとの情報で、自分自身期待が高まります。

さてさて、実際はどうなったか!?

目次

機材、ウェア

バイク:GIANT TCX SLR2 (2018)

ホイール:Prime Attaquer disc(TLR)

タイヤ:IRC SERAC CX TUBELESS 32C  F1.5bar R1.55bar

ギア:F46×36 R11-32 クランク長165mm

前々から変えたいと思っていたホイールを新調。

コスパでPrimeのAttaquer discにした。

アルミリムながら1470gとなかなか軽量。

完成車付属のホイールはおそらく2kg近くあったので、かなり軽量化出来た。

 

ウェア:

・オンヨネ セパレートワンピース(メッシュ)

・オンヨネ 肚力インナー

・オンヨネ ブレステックPP長袖インナー

高強度なCXでは肚力インナーが本当に効果を発揮する。

体幹の安定はペダリング、コーナーリング、ブレーキングなど全てに通ず!

目標と展開予想

目標

目標は優勝!

最近の角田浜練でそこそこ良い感触で走れていたこと、フィジカル有利なコースになるであろうとの予想などから目標は優勝とした。

優勝出来なくとも、昇格はしておきたいところ。

事前情報でU17の選手達がかなり強い(全日本CXジュニアのトップ3が出走)と聞いており、出来ればスキルよりフィジカルで押せたら良いなと思っていた。

U17の選手達は年齢制限により昇格対象外であるが、同じレースを走るならやっぱり勝ちたい。

展開予想

今回のスタートは30人中25番(エントリー時)で後方スタート。

優勝候補筆頭のU17の選手達は前方スタートが多いが、自分の近くにもいる。

スタートから遅れずに前に出たいが、C4ほど簡単には上がれないだろう。

出来れば1周目で5番手以内に上がり、先頭を視界に入れたまま踏めるところでしっかり追い付きたい。

そして後半では引き離して単独先頭で走りたい。

 

ここまでは自分の希望である。笑

実際は試走をした段階でかなり難しいと感じてしまった。

理由は主に2つ。

・思ったよりもコースの凹凸が酷く、上手く踏めない。

・キャンバーが全く上手くこなせない。

というところで、事前に聞いていたよりフィジカル有利なコースでは無い印象を抱いた。

特にキャンバーがアカン。全然ダメだ。

こりゃスキルの差が如実に出そうだという事でU17の選手達に勝てるイメージが湧かなかった。

レース展開

定刻09:20にスタート。

スタートのクリートキャッチは上手くいったが、前に上がるのに手こずった。

集団にやや埋もれてしまったため、脚を使ってでも大外を回るべきだった。

そうこうしてる間に先頭とはかなり差が開く。

それでも序盤の平坦&コーナーで徐々に位置を上げていき、キャンバー手前では6番手へ。

まだ先頭は見える位置だ。悪くない。

課題のキャンバーは何とか転ばずにこなせたが、やはり前方とは差が開く。

その後の忍者返しや下りはそれなりにこなしたが、今度はシケイン後の登りがアカン!

クリートキャッチを出来たと思ったら後輪が滑って降車。

この時間帯の気温はマイナス1℃~1℃ほどで、まだ雪が残ったり路面が凍っている部分もあるくらいだった。

ここで更にタイムロスし、先頭とはどんどん差が開いてしまう・・・。

フィジカルを活かせる登り区間もミス後の無駄足や焦り等から結構しんどくて思うように上げられなかった。

2周目に入る時点で4番手だったか。

落ち着いて追い上げて行きたいところだが先頭との差で心が折れそう。

焦りからキャンバーで滑って転倒!2~3回滑って転んでしまった。

もうダメや~~~。

ここで先頭に追い付くのは無理だと悟る。

このミスで後方の選手との差が詰まってしまい、このままでは昇格もやばいかもと思う。

シケイン後の登りは降車のままこなして安全に。

応援のみんなから「大人ではトップだぞ~!」と教えて貰い、とりあえずこの位置をキープすることに集中する。

3周目、ラストラップ。え、短くない?

まぁ長くても先頭とは差が開くだけだが・・・。笑

序盤の平坦で後方とは差が開いたことを確認して、あとは大きなミスをしないように。

しかしそれだけじゃ得るものが無い。

どうせレースに出てるならどこかしら攻めるなりして、何かを得て帰りたい。

てな訳でキャンバーは少し勢い付けてチャレンジ。

中盤までそれなりにこなせたが、結局滑って転んでしまった。

は~~、アカンな~~~。

気持ち切り替えてシケイン後の登りは乗車でチャレンジ。

クリートキャッチも上手くいって乗車でこなせた。

何とか後方との差は保ったまま4位でゴール。

リザルト

C3 4位/23人出走

トップ差+1:44

U17の選手達は噂に違わず強かった。

観戦者から聞いたところトップの選手はシケインをバニーホップでこなしていたそう。

このコースのシケインはバニホ出来るかどうかでかなり差が付きそうだし、そもそもバニホ出来るところが凄い。

自分との差は歴然だな・・・。

完敗でした。

ちなみに1~3位、5~6位がU17の選手です(;´Д`)

見事に親父狩りされた。笑

むしろオッサン、頑張ったでしょう。笑

反省点

良かった点は、とりあえず昇格出来たこと。

けどまだまだ力不足な事は明白だし、とにかくスキルを上げないとC2以上では全く通用しないだろう。。。

 

悪かった点は、いくつもある。笑

スタート後の位置取り。

平坦の凹凸のいなし方、ライン取り。

コーナーでの無駄なブレーキ。

基本的なバイクの乗り降り、クリートキャッチ。

そして、キャンバー。

正直キャンバーは走った事が無くて、今回のレースが初体験であった。

そりゃーダメだ。

練習でやっていないor出来ない事をレースで出来る訳がない。

キャンバーはなかなか練習場所が無くて難しいけど、良い場所見つけて練習しておきたい。

まとめ

レース内容を総括すると、何とか4位に入れて昇格する事は出来たが、自分の中ではフラストレーションの溜まる酷い走りだった。

けど久しぶりにレースを走れた事は楽しかったし、仲間の応援(というがガヤ。笑)を出来たのも楽しかった。

レース前のサポート等も本当にありがとうございました!

また、今回の遠征はチームメイトの大野さんと行動を共にした。

道中等楽しく過ごせました。ありがとうございました!

大野さんとの対談PodCastもぜひ聴いてみてください。

よろしくお願いします(^O^)/

自転車夫婦のCyclingRadio

 

さてさて、次戦からC2で走る事になるが全く通用する気がしない(;´Д`)

基本的には引き続き角田浜での総合的な練習がメインだけど、基本的な乗降車や8の字もしないとなぁ。

キャンバーの練習が出来る場所も探そう。

まずはC2で少しずつ上位にいけるように頑張ろう。

とりあえずおつかれした!!

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