【レースレポート】第1回JBCF南魚沼クリテリウム E1【りゅーじ】

りゅーじです!

9月19日、第1回JBCF南魚沼クリテリウムE1に参戦してきました。

今回が初開催となる、市街地のクリテリウムです!

自分の今季の実業団ロードレースはこの2日間が最終戦。

新潟開催のレースで結果を残したくて気合が入っていました。

機材、ウェア、サポート

バイク:S-WORKS VENGE 7.1kg(軽量化しました!)

ウェア:ONYONE 肚力 腱力

インソール:SOLESTAR ブラック

チューニング:WAKO'S チェーンルブ

スマートトレーナー:Wahoo Kickr V5(今週平日は全てZwiftで調整ライド。Zwiftレースで刺激入れもバッチリ)

サプリメント:つじトレーニングジム ミトロングV

ステッカー:C's design works

メンテナンス:自転車の駅サガミ

トレーニング管理:STRAVA

日頃からのサポート、本当に感謝致します。

リアルでもボトルはZWIFT!!RIDE ON!!

目標、展開予想、作戦

目標

目標はまず落車せず完走すること。

あわよくばシングルリザルト

クリテリウムはあまり走った経験が無く、2015年の阿賀野クリテリウム以来3度目くらい。

正直自信はない。

いや、自信が無いと言うよりは、走ってみないと分からないなと言う感じ。

展開予想

7月の石川クリテリウムが相当ハイペースできつかったとバンくんやアダッチーから聞いていたので、今回もきつい展開になると予想。

ほぼ真四角なコースで直線が短く、コーナーの度にインターバル地獄かな~と。

集団が縦長になり、後方にいると位置を上げるのが困難になりそう。

多少脚を使ってでも前方キープするべきかな。

中切れ等で徐々に数を減らしていき、最終局面は結局集団前方にいられた人達の勝負になるのでは無いかと予想。

個人的にチェックする選手はJETリーダーの池川さんや、脚力も技術もあるRXの高岡さんと湾岸の雑賀さんあたり。

確実に上位に絡んでくるだろう。

作戦

可能な限り前方(20番手以内くらい)をキープしたいところ。

前述の池川さん、高岡さん、雑賀さんをチェックしつつ、チームメイトのバンくんやKNTさんとアダッチーの動きも意識。

彼らの動きに上手く同調出来たら良い位置にいられるだろう。

新潟勢としてアピールしたいので、イケそうなら中間スプリント賞(3・6・12周目)も獲りに行きたい。

もちろん優勝もしたいが、シングルリザルトなら御の字かなというところ。

ともかく走ってみないと分からないので、走ってみてイケそうなら狙って行く。

レースレポート

スタートは2列目ほどからローリング。

約半周後にリアルスタートが切られる。

1周目は15番手ほどで走る。

コーナーリングもインターバルも問題ない。

むしろ直線が短すぎてスピードに乗り切らない分、あまりきつくない。

集団の密集度が高く、路面が荒れているところがあるのが少し怖いか。

落ち着いて前走者の後輪に自分の前輪を重ねないよう徹底し、左右への急な動きや減速もしないように徹底。

それだけでほとんどの落車は防げるはず。

 

2周目で5番手ほどに位置を上げる。

思ったよりも楽に位置を上げる事が出来た。

まだ集団も感覚を掴みきれていないようでスピードも上がり切っていない。

これは中間スプリントを獲れるかも。

と言う訳で3周目のポイントを狙いに行く事にした。

3周目の最終コーナー前に加速して先頭でコーナーへ。

ここをノーブレーキで突っ込み(もちろん自分の中で安全マージンは充分に取りつつ)、そのままスプリント。

コーナーで後ろと開いたようで余裕を持って中間スプリント賞を獲る事が出来た。

よしよし。これでまず新潟勢アピール出来た。

しかし中間スプリント賞を獲っても完走出来なければ意味が無い。

ここからは少し温存する事にする。

ちょくちょくアタックする選手がいて逃げも形成されたりするものの、長くは続かない。

ひとまず集団の流れに身を任せて、だいたい10~20番手ほどで距離を消化していく。

何度か先頭付近で起こるアタックに反応する事もあったが、積極的に逃げるつもりは無かったので自重。

今回は完走最優先で逃げは試みなかったが、いずれクリテリウムでの逃げも試みてみたいと思った。

そんな感じで消化していくとあっという間に残り5周。

コーナーリングもインターバルも問題無く平静を装っていたものの、やはり走り慣れないクリテリウムで集団を俯瞰的に見る余裕までは無かった。

この時点で20番手前後。最終局面を良い位置で迎えるためにはそろそろ早めに上がっておきたいところ。

しかし皆考える事は同じ。思うように位置を上げられず、少し焦る。

そうこうしてる間に残り1周。ここを20番手ほどで通過。ここじゃアカン!

焦りを感じるが落車だけはしないように出来るところで位置を上げて行く。

第3コーナーを曲がって橋の上で前方ややイン側が空いた。上がるならここだ!

ペースを上げて・・・と思ったら左後方から選手に接触される。

バランスを崩しそうになるが、お互いしっかりと体重をかけ合ったお陰で落車に至らず。

危なかった・・・。

しかしこの動きで位置は上げられず。10番手ほどで最終コーナーを通過。

しかもコーナーリングを微妙にミスってしまい上手くスプリントに繋げられず。

それでも数人はパスして8位ゴール。

トップはAVENTURA2名が最終周に抜け出してワンツー。

素晴らしい動きだった。ああいうのを追うためにもやっぱり前方にいなくてはいけない。

 

EQADSの選手がオープン参加のため、リザルト上は7位となった。

リザルト、パワーデータ

リザルト

8位(7位扱い)/56名出走(完走43名)

TOP+00:03

パワーデータ

33:40 AVS44.31km/h AP224W NP269W MAX906W

データの割にそこまで脚を使った感じは無く、調子は良さげ。

反省点

・位置取り

これに尽きる。

南魚沼クリテのコースはあまり脚力差が出ないコースだと思う。

いやもちろん、勝った選手は当然強かった。

けどシングルリザルトくらいなら位置取りの上手さで行けると思った。

このコースは道幅が広く、コーナーがあまり鋭角では無く、更に直線が短い事で極端に縦長でぶちぶち千切れるような展開にはなり辛いのでは。

そんな訳でちょっとした意識で位置取りが変わる。

無駄に前走者との間隔を空けないとか、コーナーリングで減速し過ぎないとか、前がペースダウンした隙に少しでも位置を上げておくとか。

まぁ、問題はそれを最終局面で出来るか、ってところなんですが(;´Д`)

今回はラスト5周での位置取りがダメだった。

何故ダメだったかと言うと、明らかに最終局面に向けて位置取りが激しくなるところで既に出遅れていたから、と思う。

上手い人ならそこからでも上げられるかもしれないが、自分には厳しかった。

次はもっと早めに位置を上げて脚を使ってでも維持するよう意識したい。

出遅れた場合も結局脚を使って上がるしか無い。

ラップ順位は以下のとおり。やはり残り5周がアカン。

 

・中間スプリント賞ゲット

これは良かった点。

新潟勢として何かしらアピールをしたかったので、中間スプリント賞を獲れたのは本当に良かった。

まとめ

あまり経験の無いクリテリウムだったが自分が思ったよりも走る事が出来た。

中間スプリント賞&7位は充分。

もえまぐろも中間スプリント賞&3位入賞と言うことで夫婦で中間スプリント賞(地元賞)をゲット。笑

新潟勢アピールよし!

 

初開催の市街地クリテリウムという事で、新潟県車連の皆さんをはじめ色んな方々のご尽力や地元民のご理解があったからこそレースが開催出来たのだと思います。

本当にありがとうございました。

コース脇ではたくさんの地元の方が声援を送ってくれて力になりました。

応援して頂いた皆さん、ありがとうございました。

参加された皆さん、お疲れ様でした!

 

さてお次は南魚沼ロードレース!

自分にとって今シーズン最終戦の位置付け。

また新潟勢アピールしたいぞ。

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