こんにちは!もえまぐろです(・∀・)
ロードレーサーメインの自転車乗りにとって、競輪場で行われているレースは馴染みがないですよね。
いつ開催されているの?
誰でも参加できるの?
専用のバイクが必要なんでしょ?
疑問はいっぱいありますよね。あまりわからないから参加しようという気も起こらない…。
でも、競輪場で走るって楽しいんですよ!!
今回は大半の新潟県レーサーにとって未だ謎に包まれた弥彦競輪場で行われている大会についてご紹介したいと思います。
弥彦競輪場
弥彦競輪場は新潟県西蒲原郡弥彦村にあり、市内からのアクセスは車で50分程度。1950年に開設された70年近い歴史をもつ競輪場です。
一周は400m。一見、陸上競技のトラックと似ていますが、コーナーには"カント"と呼ばれる傾斜がついています。すり鉢状に外側が高くなっているんですよ。
どんな大会があるの?
弥彦競輪場で開催される一般向けの大会は大きく分けて2種類あります。
自転車競技連盟が主催するものとクラブスピリッツが主催するものです。
自転車競技連盟が主催する大会
時期
新潟県自転車競技連盟が主催するレースは年3回ほど。
6月頃:県選手権
7月頃:国体予選会
10月頃:秋のトラックレース
参加費
名前からして参加のハードルが高そう…って感じるかもしれませんが、参加費は500〜2000円程度で一般的なホビーレースの参加費と比べるとかなりリーズナブル。
こんなに安いのに保険料も込み。(死亡保障だけじゃなくて入院などの手当も手厚くしてあるようです)
参加資格
JCF登録者
JCF登録が必要ですが、大会受付でスポット登録が1000円で出来ます。
バイク
トラックレーサー持ってないしな…と思う方も大丈夫ですよ!カテゴリ分けでロードレーサー部門もあるので、ロードレーサーでも大丈夫です。
年齢制限なし
小学生や中学生ももちろん参加できます。
爺ちゃん婆ちゃんのご参加もお待ちしております。
ただし、国体予選会は国体を目指す選手たちの選考会ですので、この限りではありません。
応援や観戦はウェルカムです。新潟県代表の枠をかけて、日頃から練習を積んでいる選手たちの走りが見れるので、おもしろいと思います。
国体で3回優勝経験のある、治田知也選手や学生ロードで優勝した片桐東次郎選手などの走りも見れますよ!!
エントリー
大会開催要項やエントリー新潟県自転車競技連盟ホームページから確認します。
基本的にはEメールで参加申し込みをします。
参加費は指定口座への振り込み または 当日払い。
※大会によって異なるので、しっかり大会要項をチェックしてくださいね。
大会の1週間ほど前にエントリーリストも公開されるので、自分の名前があるかも確認してみてくださいね。
種目
タイム計測系種目
☆ 200m フライングタイムトライアル
☆400m タイムトライアル
☆1km タイムトライアル(女子は500m)
☆mile タイムトライアル
など。
競争系種目
☆ケイリン
☆スクラッチ
☆エリミネーション
など。
団体種目
☆チームスプリント
☆チームパーシュート
など。
1種目からエントリー可能です。集団走行が不安…という人は、タイムトライアル系でいろいろエントリーしてみるのも良いですね。
クラブスピリッツが主催する大会
時期
9月頃:クラブスピリッツ記録会
記録会は1度だけですが、年間10回程度"練習会"があります。弥彦競輪場が一般開放されており、ピストバイクやキッズバイクの貸し出しもあります。もちろん愛車持ち込みも可能。保険料込みで1回500円 もしくは 年間会員(参加し放題)2000円です。当日申し込みOK。
いきなり大会はハードル高いな…って思われる方もたくさんいると思います。その場合は、まずクラブスピリッツの練習会から参加してみてはいかがでしょう?
詳しくはクラブスピリッツホームページ
フレンドリークラスの欄をご参照ください。
参加費
まさかのワンコイン500円です!
(なのに賞品がめっちゃ豪華なんですよ…。)
参加資格
健康であれば、誰でも参加可能。
エントリー
Eメールもしくは所定の用紙を当日提出。
詳しくはホームページの大会開催要項を確認してくださいね。
種目
タイム計測系種目
☆200m フライングタイムトライアル
☆400mタイムトライアル
☆1km タイムトライアル
競争系種目
☆ケイリン
など。
補足情報
入り口について
管理事務所の看板のある入り口から入ります。正面入り口ではないので気をつけてください。
目立つ看板などはありませんが、弥彦競輪場管理事務所と書いた看板はあります。
競輪は賭け事なので、選手が簡単に外部と接触できないように敢えてわかりにくくなっているのです。
大会以外では気軽に立ち入らないようにしましょうね。
アップ
アラゴローラーというしっかりとした作りの三本ローラーが10台ほどあります。大会時は自由に使っていいので、譲り合って使いましょう。
個人用のローラーを持ち込む必要はないと思います。
あると便利グッズ
☆レジャーシート
床が冷たくて基本土足なので、腰を下ろせるレジャーシートがあると便利です。
☆運動靴
バンク内はクリートシューズでの歩行が禁止なので、運動靴は必須アイテムと言えます。
サンダルはおすすめしません。
新潟ヒルクライム
新潟ヒルクライムが2018年に生まれ変わりました!タイムトライアルとヒルクライムをセットにした2days の大会です。
タイムトライアルの会場は、弥彦競輪場です。
ここでも競輪場を走る機会がありますので、ぜひ参加してみてくださいね!
新潟ヒルクライムは毎年9月の第一週の週末に開催されています。
チェックしてみてください!!
雨でも走れます
一応…ね(笑)
まとめ
弥彦競輪場でのトラックレースの説明をしてみました。
弥彦競輪場では一般向けの大会が年5回程度、練習会は10回くらい開催されています。
基本的には年齢性別問わず誰でも参加可能で、ロードレーサーでもエントリー可能なカテゴリがあります。
大会要項やエントリー新潟県自転車競技連盟ホームページまたはクラブスピリッツのホームページから情報を得てください。
ワンコインから参加できるお手軽な大会ですよ。
ぜひ、チェックしてみてくださいね〜(*^_^*)