ローラーやるならZwift!魅力や気になる月額料金を紹介。

みなさんこんにちは!

みなさんはもう Zwift って、やってますか?

自転車乗りにかなり周知されてきましたよね。

私たちは今やZwiftなしではローラー台でトレーニングができません(笑)

特に私たちの住む新潟県などの雪国では、これからやってくる冬はローラー台でのトレーニングが必須です。

そこでZwiftがあると、バーチャルでチーム練やレースが出来たりワークアウトメニューがあったりモチベーションを保てます

Zwiftを知らなかった方、まだ始めていない方も今年の冬から始めてみてはいかがでしょうか?

ということで、今回はZwiftについて紹介したいと思います。

Zwiftとは?概要や魅力、必要な物

Zwift

概要・魅力

Zwiftとは、オンライン上でのサイクリングが楽しめるアプリです。

ローラー台でのパワーデータを仮想空間のスピードに変えることで、実際に仮想空間を走っているような体験が出来ます。

なんだか文章にすると説明の仕方が難しいですね(笑)

簡単に言うと、ローラーで〇〇ワット出すと、仮想空間で〇〇km/hになる。みたいな。

しかもZwiftには勾配の変化集団のドラフティング効果なども再現されていて、同じワット数で走っても登りでは当然スピードが落ちますし、逆に平坦の集団内などではかなり楽が出来ます。

更に、スマートトレーナーと言われるローラー台を使用すると、自動で負荷が変動したり、勾配の変化に合わせて自転車も上下してくれるものもあります。

凄いですよね。もはや外で走らなくても良いんじゃないかと思ってしまいます(笑)

また、Zwiftは仮想空間で世界中のサイクリストとレースやグループライドなどが出来ます

海外のサイクリストとレースで競ったり、グループライドで声を掛け合いながら走るのは凄く楽しいですよ。

もちろん、自分のチームメイトや知り合いのサイクリストと一緒に練習会なんてのも出来ます。

冬、外で走れない時はもうZwift一択ですね。

必要な物

Zwiftを始める方法には、スマートトレーナーを使用する方法と、パワーメーターを使用する方法があります。

あ、Zwiftのアプリはお使いのパソコンやタブレット、スマホなどでダウンロードしてくださいね。

スマートトレーナーを使用する

一つめは、スマートトレーナーを使用する方法です。

必要な物は、

・スマートトレーナー

・パソコンorタブレットorスマホ

基本的にはこれだけです。

今のスマートトレーナーやパソコンは、ほぼBluetooth対応だと思いますので、Ant+の受信ドングルは必要ないことが多いです。

パワーメーターを持っていない方はこれが一番手っ取り早いし、自動負荷変動などZwiftとの連動性も最大限に活かせるのでオススメです。

ちなみにスマートトレーナーを使うならダイレクトドライブ方式が断然おすすめです。

タイヤドライブ方式は負荷の掛かり方が不自然なことが多いので。

私たちが愛用しているスマートトレーナーは、Wahoo KICKR Coreです。

今一番安定しているスマートトレーナーではないでしょうか。自動負荷変動も自然で、特に登りの負荷再現度は高いと思います。

Wahoo KICKR Core ¥113000(Wiggle)

さらに、KICKR CLIMBを併用することで、勾配変化に合わせて自転車を上下してくれます。

さながら外で登りを登っている感覚になれます。下りも再現あり。こちらも愛用してます。

Wahoo KICKR CLIMB ¥75614(Wiggle)

ちょっと高すぎるな~という方は、とりあえずタイヤドライブでも良いかもしれませんね。

Tacxのローラー台がWiggleでかなり安くなってました。

Tacx ターボトレーナー

Tacx

Wahoo、Tacxの他にも、Xplova、Elite、ミノウラなどスマートトレーナーを販売しているメーカーがありますので、気になる方は調べてみてくださいね。

 

パワーメーターを使用する

二つめは、パワーメーターを使用する方法です。

既にパワーメーターをお持ちの方や、外で走る時もパワーを計りたいという方はパワーメーターを買って始めるのも良いと思います。

必要な物は、

・パワーメーター

・ローラー台(固定、3本、ハイブリッド、スマートトレーナー、なんでもOK)

・パソコンorタブレットorスマホ

・受信センサー(パワーメーターがAnt+送信のみの場合、パソコンやタブレットにドングルという受信センサーが必要です)

こんな感じです。

ドングルはこんなやつ。

スマートトレーナー以外は、自動負荷変動は出来ません(GTのローラーは後付けでスマート化できます)。

従来のローラー台トレーニング通り、自分でギアチェンジをして負荷を変えることになります。

それでも充分ですけどね。

もちろんパワーメーターとスマートトレーナーの併用も出来ます。

パワーはパワーメーターで計測して、スマートトレーナーを連動させることで自動負荷変動も出来ると。

私たちは元々パワーメーターを使っていたので、固定ローラーやハイブリッドローラーでZwiftをしていましたが、7月にWahoo KICKR Coreを導入しました。

パワーメーターは正直何でも良いと思います。結局他人と比較するものではなくて、自分のなかで比較していくものなので。

パワーメーター Wiggle

左クランクだけなら安い物もたくさんあります。

料金

料金は、月額1500円です。

その前に無料トライアル期間が7日間あるので、まずはお試しでやってみると良いですね。

月額1500円を高いと思うか、安いと思うかは人それぞれですね・・・。

たとえば外で走れない冬の期間だけ契約するとかもアリですよ。

 

いざ月額支払いという時に要注意なのが、円建てで支払うということです。

ドル建てで支払うと、14.99$になってしまいます。

こちらのサイトで詳しく書かれていたので参考にしてください。

知らなきゃ損!Zwiftの月額料金を数百円オトクに支払う方法

レース・グループライド・ワークアウト

Zwiftでは、世界中のサイクリストとレースやグループライド、グループワークアウトが出来ます。

また、1人で行うワークアウトが何種類も用意されていて、メニューに迷う場合は片っ端からやっていくのもオススメです。

もえまぐは最近ワークアウトばかり行っています(笑)

レース

レースは毎日、いつでも開催されています。

スマホやタブレットのZfift Companionというアプリを使ってレースの時間や種類をチェックして、予約します。

2月にはZwift National Championshipという大会が開催されていて、まず各国の代表をZwift内のナショナル選手権という形で決定して、ナショナルチャンピオンになれば実際に各国の代表と世界選手権が行われます!

おそらく今後、e-sportsとしてもっと普及していくと思います。ナショナルチャンピオン、世界チャンピオンを目指しましょう!

りゅーじは昨年のZwift全日本で5位もえまぐは優勝しました(もえまぐは要綱をよく読んでいなかったため優勝剥奪されましたが笑)。

りゅーじブログ→Zwift Japan National Championship 5位 94:45 253w NP260w

もえまぐブログ→Zwift National Championship 優勝!75:52 189w

 

話が逸れましたが、こんな感じでいくつもレースがあって、

Zwiftレース

例えば3R Innsbruckring Sprint Raceを選ぶと、こんな感じでコースや距離、詳細が載っていて、

Zwiftレース

カテゴリがA~Dまであるので、自分のPWR(パワーウェイトレシオ)に合わせて選択しましょう。

Zwiftレース

あとは時間になったらレース開始!予約しておくと、自動でレースのスタート時刻を教えてくれてジャンプします。

Zwiftレース

ガンガン追い込んで。

リザルトも出ます。

Zwiftレース

レース楽しいですよ~。

明らかに一人では出ないであろう強度で走れたりします。

それは実際のレースと同じですね。

グループライド

グループライドも毎日あります。

グループライドはレースと違って、PWRが指定されたり、グループリーダーの指示に従わずに走ると除外されます(笑)

PWR一定で走るものや、登りではパワーを上げよう!とか、ラスト1周はレースだ!とか、

いろんなグループライドがあります。

いきなりレースは・・・という方は、まずグループライドから出てみると良いですね。

グループライド

ワークアウト

ワークアウトはもう本当にいっぱい種類があります。

ワークアウト

例えばFTPを鍛えるのに何週間もかけて行うワークアウトとか、逆に単発のものもあります。

ワークアウトに関してはもえまぐがブログで紹介してたので、そちらを参考にしてみてください。

グループワークアウト、ってのもありますよ。

Zwiftズイフト ワークアウトのすすめとおすすめのワークアウト5選

コースは大きく分けて6種類

コース、というかマップは大きく分けて6種類あります。

Watopia(Zfiftのオリジナルマップです)

watopia

London(イギリスのロンドンが舞台です)

London

Richmond(アメリカのリッチモンドが舞台です。2015年の世界選手権のコースを走れます)

Richmond

Innsbruck(オーストリアのインスブルックが舞台です。2018年の世界選手権のコースを走れます)

Innsbruck

New York(アメリカのニューヨークが舞台です)

New York

Yorkshire(イギリスのヨークシャーが舞台です。2019年の世界選手権のコースを走れます)

Yorkshire

となります。

WatopiaはZfiftのオリジナルマップですが、他のマップは実際にある街を再現していて、かなりリアルですよ。

London

また、マップごとにまた何種類もコースがあり、コースを一通り走るのも結構大変なほどです。

私たちはまだ全種類のコースを走っていません。

まぁ、ある程度偏っちゃうってのもあるんですが。

しかしそれだけコースがあれば、飽きることなく走れそうですよね。

レベル・装備も!?

Zfiftにレベルという概念があり、走れば走るほどレベルが上がっていきます。

レベルで速くなることはないですけどね(笑)

レベルが上がることで、ジャージやヘルメットなどの装備、フレームやホイールなどの機材がアンロックされていきます。

また、ショップもあり、走ることで貯まるDropという通貨でいろいろと買うことができます。

右上の数字がDropです。

Zwiftショップ

Zwiftショップ

こんな感じでフレームやホイールを買うことが出来ます。

フレームやホイールには性能差があり、実際に速くなったり遅くなったりするので要注意です。

レースで勝負するなら、良い機材を揃えなければいけません。

そんなところまで再現されています(笑)

まとめ

Zwift

いかがでしたでしょうか?

Zwiftについて少しでも魅力を感じて貰えたり、始め方を理解して頂けたら幸いです。

別にZwiftの回し者じゃないですよ(笑)

ただ、これからの冬場は本当にZwiftがオススメです。

ぜひ一緒にZwiftの世界でレースを走りましょう!

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もし間違ったことを記載してしまっていたら、ご指摘よろしくお願いいたします。

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