もえまぐです!
新潟県選手権ロードレースに参戦しました(*´ω`*)
今月は色々と大変でしたが、優勝することが出来ました。
簡単ではありますが、レースレポートをお届けします。
当日の流れ、目標
当日の流れ
5:30 起床。普段通り朝食を摂り、6:30出発。
コンビニで昼ごはんや補給食を調達して7:30競輪会館到着。
ちなみに朝食後体重は55kg(^^;)
冬にはこれくらい肥えるけどいつもストンと下がっていくのに今年は上限維持中です。
会う人会う人に、おっきくなったねって言われる(◞‸◟)
アップ
昨日少し頑張りすぎたので、少しでも脚を温存しようと試走2周だけで完了。
あまりにもゆるゆると走りすぎたので不安になって1分だけFTP強度で走った(笑)
目標
優勝。
あと、どんな結果になっても後悔しないように、積極的な走りをすること。
レース展開
スタートは千草と談笑しながら待機。女子はビギナー男子の最後尾に整列する。
後ろに映るは愛されガチャピンちゃんとその大応援団(もしくはただの冷やかし?!)
心配していたmegwさんも元気そうでなりよりでした(*´-`)
スタート。ビギナー男子と女子は混走。
60名以上の集団の中するすると位置をあげていく。自分の位置を知らせたり、コーナーではラインキープ!ブレーキ!と声を出した。
ぶどう山は道幅が狭くなるので注意して走行し、しっかり先頭集団で登り終え下りへ。ここで踏んで位置をあげて集団中程で復路の平坦区間を終える。
ビギナーで優勝した横山選手が上手で、どんな展開にも備えるぞという走りで印象に残っている。(ゆえに彼の番手をキープ。笑)
大集団のまま会館坂へ。40名ほど?特に大きな動きもなく登りをこなす。
1:23 273w (strava調べ)
ぶどう山も復路平坦も淡々と進む。自分はなるべく集団内の位置を下げないように意識して、会館坂も集団前方で登り始めペースアップに備えた。
ペースは少し上がるくらいで、シッティングでついていけた。1:23 284w (strava調べ)
集団ひとつのまま最終周回へ。
勝負のゆくえはスプリントが濃厚になった。
3周目の往路農道で、悲劇が( ;∀;)
なんと、自分の目の前で落車が発生!!!
左前にitoさんがいて「危ない!落車!!」と叫んだ瞬間、目の前の選手がitoさんに覆い被さる形で落車。わたしはitoさんの声に反応して慌ててクリート外してハンドルを切って停止、あと5cmのところで追突を免れました。
〔落車の原因ですが、どうやらゆる登りの橋でペースが緩んで前輪を差し込んだ+ダンシング?挙動不審な動きをした人にはすった、で落車に繋がったようです〕←違ってたらすいません
再発進しましたが、ここで集団から遅れてしまいました。同じく遅れたおっぴぇ師匠は自力で集団復帰。わたしはそれを見送るだけでした(追うか躊躇ってしまいましたが、これが勝負の分かれ目でした)
そしてここでようやく周りに女子選手がいないか確認(今更感w)
近くにはいなかったのでそのままゴールを目指しました。
チームメイトのファイターズさんと先日のブルベでお会いしたケニーズのWさんにひっぱってもらいつつ、そしてWさんに(前に出て!)と合図されたのを丁重にお断りしつつw
と念押しの振り返りを何度かして(笑)、最後は笑ってゴールしました(*´ω`*)
応援がめちゃくちゃ嬉しかったです!声援ありがとうございました( ˆoˆ )/
リザルト、データ、機材
パワーデータ
機材
フレーム: YONEX carbonex
ホイール: MAVIC cosmic carbon ultimate
コンポ: shimano ultegra
ウェア: オンヨネ
(ブレステックppインナー、脚力ソックス、長指グローブ)
バイクはサガミ自転車のメカニック山田さんに整備していただいております。朝からチェーンがかちゃかちゃいっててそれも即席で見ていただき、そのお陰で安心して走ることができました。
今年からワンボトルの時はシートチューブにボトルホルダーをつけるようにしています。この方が空力が良いのだとか。
レース後
表彰式
振り返り
実はGW終盤に突然義母を亡くし気持ちが落ち込んでおり、葬式や片付けでバタバタしていたので出走は悩んでいました。
仏教では人が亡くなるとあの世で七日毎に極楽浄土へ行けるかの裁判が行われ、その最後の判決の日が四十九日目となるようです。つまり四十九日過ぎたら、故人の魂もこの世を旅立つのです。
義母の魂がまだこの世にいるうちに生前一度も見せることのできなかったロードレースを見てもらいたいと思い、出走を決めました。空からきっと見ていてくれたと思います。
結果的には優勝することができ、義母もきっと喜んでくれているはずです!
旦那さんは今朝も10分ほど声もかけられないくらい放心状態で心配しましたが、スタートラインに立っただけでもよく頑張ったと思います。
チームとしてはハヤト県総体優勝、競技者レースでは丹野さんの90kmの逃げとエース田崎さんの鋭いアタック連発でワンツーフィニッシュで、この上ない結果。チームの力を感じました。
こうして精神的に辛いときでも走ろうと思えたのはこの最高のチームと仲間のお陰だと思います。
また、竜介さんの笑顔を見たのは久しぶりでした。
沢山のお気遣いと励ましの言葉をありがとうございました。
最後に
選手、応援、サポートのみでなく、ボランティアスタッフとしてこの大会運営を影で支えてくれたチームメイトも沢山いました。本当にお疲れ様でした。
また最後になりますが、この酷暑の中、審判、立哨、受付など運営にご協力いただきました県車連はじめボランティアの皆様に深く感謝申し上げます。
※写真は各所からいただきました。素敵な写真を撮っていただきありがとうございました。