りゅーじです!
第17回Mt.富士ヒルクライム主催者選抜クラスに出場して来ました。
自分は今回で富士ヒル3回目の出場。
主催者選抜クラスは初めてとなります。
前の2回はともに67~68分ほどでした。
無帽にも主催者選抜クラスへの出場、果たして・・・!?
Go Zwift!!
前泊は初のAirbnbでリーズナブルに
富士ヒルは前日受付のみなので前日入りしました。
宿をどうしようかな~と悩んでいると、ふと思い付いたのがAirbnb。
Airbnb, Inc.(エアビーアンドビー)は、サンフランシスコに拠点を置くアメリカのバケーションレンタルのオンラインマーケットプレイス企業である。Airbnbは、ウェブサイト上で、またはアプリを介して消費者にアクセスできるマーケットプレイスを維持またはホストしている。サービスを通じて、ユーザーはホームステイを中心とした宿泊施設や観光体験を手配したり、賃貸物件をリストアップしたりすることができる。Wikipediaより
海外の方が日本での宿泊先を探すのによく利用されているみたいですね。
自分が今回宿泊したのはこちら↓↓
値段は富士ヒル前日で5900円くらい。
富士吉田市内にあって北麓公園までも車で15分くらいと近くて立地良し。
また、戸建ではありませんが入口から完全にプライベート空間なのでコロナ禍においても安心して利用できます。
ホストの方も懇切丁寧に対応してくれて、とても良い方でした。
初めてのAirbnbは大満足!
宿泊先に悩んだら利用してみはいかがでしょうか?(^O^)/
機材、ウェア、サプリなど
バイク重量:6.0kg
フレーム:YONEX CARBONEX
ホイール:Mavic Cosmic Ultimate
タイヤ:Vittoria Corsa Speed G2.0 TU 25C
ウェア:ONYONE 肚力 腱力
インソール:SOLESTAR ブラック
チューニング:WAKO'S チェーンルブ
スマートトレーナー:Wahoo Kickr V5
サプリメント:つじトレーニングジム ミトロングV
メンテナンス:自転車の駅サガミ
日頃からのサポート、本当に感謝致します。
目標、展開予想、作戦
目標
目標は60分切り!
で、順位としては15位以内、あわよくばトップ10というところ。
正直、自分には大きい目標です。
2月3月頃のコンディションであれば60分切りは割と届きそうな目標でしたが、4月以降はパフォーマンスが低下してきています。
厳しいと思いつつもやはり富士ヒル60分切りと言うのは達成したい目標の一つ。
富士ヒルはドラフティングが有効なので、何とか集団に食らい付いていきたいところです。
展開予想
料金所からハイペースが続き、集団はどんどん縮小化して行くでしょう。
更にその中から有力選手がアタックを仕掛けて数人で抜け出し、それを集団が追うような展開になると予想していました。
優勝を争う選手達はおそらく56~57分ほどでゴールすると思いますが、それを追う集団も60分は切るでしょう。
自分としては有力選手のアタックに付いて行ける訳が無いので、どこまで先頭集団で粘れるかがポイントです。
最後まで60分を切るであろう集団に残ることが目標になります。
作戦
とにかく先頭集団に食らい付くのみ。
上手くドラフティングに入って省エネしつつ、中切れには注意して走りたいところ。
もし先頭集団から千切れてしまうような場合はオールアウトしてしまわないように見極めて、ある程度戦略的撤退も考慮します。
そうすれば後ろから来る選手と合流してからも粘れるかもしれません。
レースレポート
天気が心配でしたがスタート地点は時折小雨がパラつく程度で大丈夫そう。
ただし5合目は雨と強風予報なので心配です。
スタート地点に並んでいると周りの選手達の身体に驚きました。
まさに「クライマー」と言う感じで絞れた人ばかりです。
さすが主催者選抜クラス・・・。
ロードレース会場での景色とあまりにも違って驚きました。
定刻の06:30にスタート。
ローリングスタートは落ち着いたペースで危なげなく進んで行きます。
そしてリアルスタートからはペースアップ。
走り出してみて自分の調子は悪くもなく良くもなく。
さてさて、どんな展開になるかな~。
と思ったら何と料金所手前から早くも数名逃げの動きが。
何とここに優勝候補筆頭の池田さんも入ります。
集団からは「おいおいもう行くのかよ!」「行っちゃうぞあれ!」と言った声が。
まじか・・・と思いつつ冷静に集団待機。
さすがに逃すまいと集団が追い、この逃げは一旦吸収。
しかし3km地点ほどで再び池田さんや加藤大貴さんを含む数名の逃げが出来ます。
逃げを追う度にペースアップがあり、自分は既にヤバそうな雰囲気・・・。
徐々に心肺がキツくなってしまい、5km地点あたりで先頭集団からドロップ。
集団はまだまだ20~30名はいました。
予想していたよりも早く脱落してしまい、正直自分にガッカリしました。
自分の実力ってこんなもんかよ・・・と。
それでも目標は60分切り。まだ諦めてはいけません。
オールアウトしないように息を整えて後ろから来る選手達に合流します。
ここにはZWCの立花さんや天照の選手などがいて、前を追う意思がしっかりとありました。
自分はしばらくしんどくて先頭に出られず、回復を待ちます。
そのうち心肺が回復してきたのでローテーションに加わります。
先頭から千切れてしまった選手を吸収しながら集団は徐々に大きくなっていき、ローテを回す選手も増えてきました。
これなら60分切りはまだ行けるかもしれない。
ローテを回す選手に「60分切りましょう」と声を掛けて活性化を促します。
しかし20km地点ほどでサイコンを見ると60分切りのペースからは既に1分以上のビハインド。
現実はいつも厳しい。
それでも諦めずにローテを回し、何とかペースを保ちます。
が、万事休す。
最後の平坦高速区間もハイペースで通過するものの、手元61分50秒でゴール。
ZWCの立花さんにゴールギリギリで差されてしまいました。笑
えっ?GOProの取れ高
もちろんあるよwwwりゅうじさん申し訳ございません。
やっぱレースは楽しんだもん勝ちだわw pic.twitter.com/tulaQ6YIpr
— 立花 典(たっちぃ) (@TaCCyi18) June 6, 2021
リザルト、パワーデータ
リザルト
24位/69人
1:01:49
残念ながら順位もタイムも目標達成できませんでした。
パワーデータ
1:01:53 AP269W NP274W
PWR4.7~4.8倍(体重56kg台)
少し上振れのような気がします。
もしくは体重がもっと重かったか・・・。
グラフを見ると徐々に出力が落ちて垂れている事が分かります。
反省点
概ね実力通りであったと思いますが、もっともっと出来る事はあったと思います。
・登坂練習不足
まず今シーズンは明らかに登坂の練習が足りていませんでした。
主にロードレースを主戦場としている事もありますが、引越しで環境が変わった事もあります。
昨年は10分も走れば山に着きましたが、今は30kmほど走らないと長めの登りが無いです。
とは言えそんなものは言い訳に過ぎないので、圧倒的準備不足ですね。
今後は外乗りシーズン中でもWahoo Kickr とKickr Climbをもっと活用して登坂練します。
・体重管理
正直、体重管理も全く上手くいきませんでした。
富士ヒルは緩斜面なので他のヒルクライムと比べてそこまで体重を気にする必要は無いかもしれません。
が、とは言えやはりヒルクライムをするにあたって体重管理は重要です。
体重が絞れていると精神的にも「イケる」とポジティブになれます。
今回は56~57kgほどでしたが、普段ヒルクライムのために絞る時は52~54kgほどまで落としています。
ここも圧倒的準備不足でした。
以上の事だけでなく色んな事が主催者選抜クラスで戦うには準備不足であったと感じます。
と、たらればを言いたくなってしまうのが世の常ですよね・・・。笑
言うても今出せるパフォーマンスはこれが限界だったと思うので仕方ないです。
しっかり打ちのめされました。
凡人は凡人らしく、また地道に努力しようと思います。
まとめ
様々な大会が中止や延期となる中でレースを開催して頂き、本当に感謝致します。
企画運営・スタッフ・ボランティアの方々、本当にありがとうございました。
また、参加された皆さんお疲れ様でした。
優勝した池田さん、圧巻の走りでしたね!
池田さんとはZwiftで同じチーム(ZWC)で走らせて貰っていて、Zwift Racing LeagueではPremiere Divisionを走らせて貰っています。
Zwiftでの走りも圧巻で、世界のトップZwifterと渡り合う姿は本当に尊敬します。
チームTTでは池田さんが先頭を牽くと6.5~7.5倍くらい出すので、後ろにいても5.5~6.5倍くらい必要になり、千切れかけます。笑
実走でも富士ヒル単独試走で55分台(Stravaセグメントによる)を出していたので、実力通りの結果が出せた感じでしょうか。
本当におめでとうございます!
帰宅後は鶏の唐揚げを作りながらビールで!
レースには負けましたが優勝しました←