【レースレポート】第4回榛名山ヒルクライムin高崎

こんにちは!女医サイクリストのもえマグロです(*^^*)

第8回榛名山ヒルクライムin高崎のエントリーが1月18日から開始されています★

第8回榛名山ヒルクライムin高崎ホームページ

これまでいろんなヒルクライム大会に出場しましたが、この大会のおもてなしは群を抜いて素晴らしかった記憶があります。

自転車歴1年の2016年、第4回大会に参加してきたレースレポートをアップしますので、もしよろしければ読んでみていただけると嬉しいです。


エントリー

タイムトライアルレースとヒルクライムの両方にエントリーしました。

それぞれの種目の順位での表彰と両日のタイムを合算した総合順位で表彰されます。総合順位はCOPPA DI HARUNA(コパ ディ ハルナ)と呼ばれています。

タイムトライアルレース

【リザルト】

女子2位 10:47  (top差 +17秒) AVS 37.78 km/h

【当日のスケジュール】

6:00 会場到着
7:00 アップ開始(本番コースの試走も兼ねて30kmも走ってしまい、やり過ぎた感あり。笑)
9:00 交通規制(試走終了)
9:30 整列
10:00 競技スタート

【展開】

スターラインにはツールドフランスさながらの発射台が!
係りの人がサドル支えてくれて、両脚クリートはめた状態からスタートします。
初心者丸出し、ギア軽くし過ぎてて、加速がうまくいきませんでした。
100回転くらいでくるくると回しながら走ります。
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榛名湖の半周をコーンで作られたヘアピンカーブを中間地点として行って帰ってくるコースで距離は6.5kmくらい。
コーン手前は路面が悪い下り坂なので、ブラケットしっかり握って注意深くこなしました。
ここで15秒前にスタートしたパナマレッズの高瀬さんを捉える。
(高瀬さんはピストをかっこよく乗りこなすとても笑顔の素敵な女性で、私の憧れ的存在でもあります)
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180°Uターンした後の復路は緩い登り坂があります。短い登りなのでそこはダンシングでこなしました。
あとは当時、得意としていたエアDHポジションでくるくると回しながら走りました。
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最後は下ハンダンスで出し切ってゴール!!
ゴール後は、血の味がしました(><)
ヒルクライムやロードレースとは違った苦しさがありました。
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スタート時にサイコンのラップを押し忘れてしまい気づいてから押したため、実際の計測タイムはプラス15秒でした。

【反省】

TTは重ギヤ50~60回転で脚に負担かかってるな~くらいでゴリゴリ踏むのが良いらしい。
100回転とか、「休んでるだけ」と言われてしまった。次からは気をつけよう。
というか、TTの練習もしっかりしていこうと思った。
(↑この感想は2016年の時に思ったことで、今となっては的外れで恥ずかしい。笑)
あとはTTは機材も大事。男子選手はTTバイクにディスクホイールを使用していたりと機材が本格的でした。
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表彰式の様子です。初めてのTTレースでしたが、あっという間に終わってしまいました。
しかし、何事も経験だ。
この経験を、次に生かしたい。

ヒルクライムレース

【リザルト】

エキスパート女子 3位 52:39(top差 5:04)

【当日のスケジュール】

4:00 駐車場到着
4:20 アップ開始
5:00 体育館到着
6:00 整列
7:00 スタート
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使用機材:
フレームはキャノンデールのシナプス
ホイールはマビックのキシリウムSLE
タイヤはパナレーサーのRaceL
重量は8.1kgで、ボトルを1本積んで9kgを超えるくらいでした。
自分自身の体重は全く絞れず53kg(笑)

【作戦】

縁あって知り合った西形舞ちゃん(ハルヒル女王の異名を持ち、最多優勝を飾っている強豪選手です)についていけるとこまでついて行く(笑)
1度だけ試走にきたことがあったけど、登るのに必死でほぼ覚えていないため(←何のための試走ww)作戦もないもない感じでスタート。

【展開】

スタート後、30分過ぎまでは頑張って舞ちゃんに貼り付いていたが、激坂が続くあたりでだんだん背中が遠く…
心拍は180台前半で、自分らしくない。
なのに、踏めない。
完全に、ハンガーノックでした。
(↑今振り返ると、意味不明。笑)
そういえば朝から取材や撮影(チャリダーの撮影でしたが、まさかの全カットww)があり、おにぎり1つしか食べてない。アップ後に飲もうと思っていたジェルも飲めずに干からびた状態でした。
ラスト2kmくらいは本当に地獄で、回らない脚に鞭を入れながら、蛇行しながら必死に登りました。
めちゃくちゃ失速しました。。。
ラスト1kmで50人くらいに抜かれたんじゃないかな…
がんばりきれなかった弱い自分が悔しい。
そんな感じでゴール!
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【反省】

減速の原因は、ハンガーノックだと思うので、補給はしっかりしようと思いました。
激坂対策に、痩せること。(これは永遠の課題)
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表彰式の様子です。

前日のタイムトライアルに引き続き、課題の多いレースとなってしまいました。
負けると、ひとは、
強くなる。
悔しい気持ちは、ひとを、
強くする。
この悔しさをばねにもっと頑張ろうと誓うのでした。

編集後記(蛇足)

2016年大会のCOPPA DI HARUNAは福田咲絵ちゃん

インカレ女王でフランスにも自転車留学し、昨年2019年の全日本選手権タイムトライアルで準優勝した強豪選手です。でも素顔はとてもかわいらしくて、ボトルの中身は大好きなミルクティーと言って周囲を笑わせてくれるような女の子。

ヒルクライムでは47:35という凄まじいタイムを叩き出し、この記録はコースレコードとなっています。

この記録が破られる日は来るのでしょうか?!

5週連続5連戦

このころのわたしは何を考えていたのか…
5週連続5連戦のレーススケジュールを組んでいました(^^;)
自転車を始めて1年で、レースが楽しかったのでしょうね。
それでも全部表彰台に上がる運の強さというか、勢いの良さがありました。
ちなみに出場レースとリザルトは以下の通り。
  1. 時空の路ヒルクライム 年代別優勝・総合優勝
  2. 榛名山ヒルクライム TT2位 HC3位 総合3位
  3. 関東選手権ロードレース(高石杯) 準優勝
  4. 新潟県選手権 HC1位 TT2位 クリテリウム1位 総合優勝
  5. Mt.富士ヒルクライム 年代別3位

今となってはこれもまたいい思い出です(^^)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました★

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