みなさん、こんにちは!High Ambition 女子サイクリングアカデミーの本田母映です(*^^*)
2021年9月20日(月)第6回JBCF南魚沼ロードレースのレースレポートをお届けします。
前日のクリテリウムに続いて、新潟県南魚沼市にある三国川ダム周回コースでロードレースが開催されました。
今日の一言
今シーズン最後のレース!笑顔でゴールしたい!!
今日の重要なポイント
- 苦しいときこそ笑顔
- 先頭に食らい付く
- 独走になっても諦めずに走る
レース展開
コースは、三国川(さぐりがわ)ダムのダム湖「しゃくなげ湖」を囲むように設定された1周12kmを4周する48㎞。スタート地点から約2km続く登りが勝負所となる一方、コース後半は道幅が狭くカーブが連続し、残り3kmからはヘアピンカーブが連続するテクニカルな下りで、約100mの高低差を一気に下ります。出走は16名でした。
1lap/4周
Jフェミニンリーダーのみきちゃんを先頭にローリングスタート。みきちゃん十八番の強そうなポーズです(笑)
スタート直後から勝負所の登りに入るので、いきなりセレクションがかかり、登り切ったころには集団は半分の7名になりました。登り切ったタイミングでMOPSの米田選手がするするっと抜け出し先行。
チームメイトの大堀選手をアシストする動き。背中がチラチラと見えるか見えないかくらいの差でほぼ半周走り切って、テクニカルな下りにはいるところで集団がキャッチ。
2lap/4周
2周目の登りで大堀選手がペースアップ。アタックというよりはハイペースで登っていく。
このペースアップについて行けずに早くも先頭からドロップ…(@_@)弱い。。
大堀選手、みきちゃんの2名が先行。米田選手→わたし→唐見選手の順に単独。
まずは前に追いつかないことには表彰台はないし、単独走には自信があったので(イケるぞ!)と自分を鼓舞して米田選手を追う。前にチラチラと見える米田選手の背中を目標にTTモード。先行する米田選手のペースも速く、じわじわとしか距離を詰められなかったけど下りに入る前にようやくキャッチ。
2名になったけど、チームメイトが先行している米田選手はローテに加われないと…
そりゃそうですよね(^▽^;)笑
しばし前を引きながら、どうやったら3位に入れるかを考えるが、何も思い浮かばん( ^ω^)・・・
3 lap/4周
ペースをあげられないまま3周目に突入。案の定、登り区間で米田選手にアタックされてしまい、ついていけない。(多分このペースでは後続の選手に追いつかれてしまうって思われたんだろうな~)って思ってたら、来ました唐見選手!
登り区間で鮮やかに抜かれてしまい、5番手に転落。ここから挽回するのは難しいけど、「シーズン最後のレースは出し切ってゴールしたい!走り切ったら美味しいカツ丼食べるんだ!」って思ったら自然と力が湧いてきました(現金な奴ですいません…)。
ここから自信のあった(過去形)TTモード再開。前見て走っているとだんだん唐見選手の背中が近づいてくる。もしかしたら追いつくかも…!
4 lap/4周
いよいよ最終周回。先頭とは1分30秒近く離れているとのこと。
泣いても笑ってもあと1周。登り区間はペースが落ちるので、地元のみんなの応援がよく届いて脚が回りました!
登りの中盤で唐見選手を抜いて、米田選手を追いましたが、ゴール後までその姿を見ることはできませんでした。
そのまま4位をキープして単独でゴールしました。
笑顔でゴールしたいと決めていたので、めちゃくちゃ笑ってますね(∩´∀`)∩
記録
リザルト 4位
県勢の活躍
地元新潟のレースでは、F(t)麒麟山レーシングの仲間も大活躍しました!
E1ではりゅーじさんが3位入賞★
E2ではnyoさんが中間スプリント賞(地元賞)を獲得、そして6位入賞でした★
練習仲間や地元のサイクリストが沢山応援にきてくれたことが結果に繋がったと思います。本当にありがとうございました(*^^*)
機材とウェア
フレーム:YONEX carbonex
タイヤ:MAXXIS クリンチャー HighroadSL
チューブ:Tubolito
ウェア:ONYONE
シューズ:LAKE CX332
インソール:SOLESTAR コントロール
チューニング:WAKO'S チェーンルブリキッド スピード
日焼け止め:Agressive design
ステッカー:C's design works
スマートトレーナー:SARIS
サプリメント:つじトレーニングジム ミトロングV
コーチング:ウォークライド 須田晋太郎さん
メンテナンス:自転車の駅サガミ
トレーニング管理:STRAVA日頃からのサポート、とても感謝しております。
振り返り
今日の良かったことや気付いたこと
- 単独走になっても、諦めずに走り切れたこと
- 自信のあった独走は速くないと気づいた(笑)あとでlapタイムを見たら米田選手の方が断然速かった( ^ω^)・・・
- 笑顔はパワー
今日をもう一度やり直せるなら
- 大堀選手のペースアップについて行きたい
- 2周目の登りを先頭で入っていたら…?ダンシングでつけるところまで張り付いていたら…?
目標達成に向けて・成長の記録
今シーズン最終戦は内容も結果もあまり進歩のないレースになってしまいました。登りのペースアップで遅れ、そこからの単独走でもタイム差を拡大させてしまっているのは単純に力負けしているということ。まずは底上げが必要だなと思いました(結局それ)。
とはいえ、毎回のレースに課題をもって走ることで、小さなことですが気づきを得ることができています。ロードレースは地脚はもちろん必要ですが、経験から得る小さなエッセンスの積み重ねが勝利につながるスポーツなので、楽しみながら積み上げていきたいと思います。
最後に
まずはチーム代表兼監督の修さんに感謝を伝えたいです。海外選手が日本に来れない中で、毎レースサポートにきてくださり、本当にありがたかったです。結果を残せなかったことが心残りですが、楽観的でポジティブな修さんのおかげで毎レース気負わずに楽しんで走ることができました。
また、ウォークライドの須田コーチには成長につながるたくさんのヒントをいただきました。目的や目標を明確にすること、自分の頭で考えることを強く意識するようになったのはコーチングのおかげです。一言一言が深いんですよね~。
これにて早めのシーズンオフです。ゆっくりグルメライド楽しもう( ^ω^)w