佐渡ロングライドとは?
みなさんは、佐渡ロングライドというイベントをご存知でしょうか?
毎年5月に新潟県佐渡市(佐渡島:さどがしま)で開催されている、大人気のロングライドイベントです。
参加者は毎年約3000人超!島にそれだけ来るんですよ。凄いですよね。
佐渡島は日本最大の離島で、東京都23区の約1.4倍もの大きさを誇ります。
離島ならではの素晴らしい景色、美味しい料理とお酒、のんびりとした時間の流れが楽しめます。
また、佐渡ロングライドはエイドステーションも充実しており、地域のあたたかい人たちが美味しい食べ物を提供してくれます。
今回はそんな魅力的なイベント、佐渡ロングライドについて紹介したいと思います。
詳しくは公式サイトを見ていただくとして、今回は重要な点や気になる点に絞ってお話します。
オススメの理由!景色・料理・お酒
最初にオススメする理由をお伝えします。
何と言っても景色・料理・お酒です!
日本海を観ながらサイクリングはもちろん、棚田や昔ながらの港の民家も素敵です。
運が良ければ朱鷺も観られますよ!
料理はやっぱり新鮮な魚。お刺身・お寿司はどこで食べても間違いありません。
日本海の荒波にもまれた、ぷりっぷりのお刺身はたまらないです。
そしてお酒。新潟は日本酒が有名ですが、そのなかでも佐渡産の日本酒を好む方が多くいます。
日本酒に苦手意識がある方でも、すっきりと飲みやすいお酒が多いのでチャレンジしてみてください。
北雪(ほくせつ)、真野鶴(まのつる)、金鶴(きんつる)、天領盃(てんりょうはい)など、美味しいお酒がたくさんあります!
一度、佐渡に行けば必ずまた行きたくなります。
私たちも佐渡ロングライドとは別で、毎年ツーリングに行ってます。
概要は?日程やコース、参加資格を確認しよう
日程
佐渡ロングライドは毎年5月に行われています。
2020年の日程が既に発表されていました。
2020年5月17日(日)
エントリー受付開始は2019年12月2日(金)予定!
人気イベントで定員が埋まるのが早いので、受付開始と同時にエントリーするくらいのつもりが良いですよ。
さらに例年よりエントリー受付開始時期が早いので注意です。
コース
Aコース:210km
佐渡島を海岸線に沿って時計回り一周するメインコースです!
獲得標高は約2000mにも及び、非常に走りごたえのあるコースです。
Bコース:130km
佐渡島の北側半分、「大佐渡」を周り、内陸部を横断して戻る中級者向けコースです。
内陸部も起伏に富んだ道で、充分に走りごたえのあるコースになっています。
Cコース:100km
Bコースと同じく「大佐渡」を周り、両津港でフィニッシュするコースです。
帰りのことを考えると、両津港フィニッシュはありがたいコース設定です。
Dコース:45km
他のコースと違い、佐渡金山方面を周って戻る初心者向けコースです。
今年は「ぐい呑み絵付けコース」と「イカの一夜干し体験コース」が設定されたように、体験付きコースとなっています。
コースについても詳しくは公式サイトを見てみてください。
また、来年はまた微妙にコースが違うかもしれませんのでご注意ください。
参加資格
210kmを走るAコースに参加するには、100km以上のイベントやレースを走ったことがあるという実績が必要です。
以下、佐渡ロングライド公式サイトから引用です。
★Aコース(1 、2、3)
・過去5年以内の佐渡ロングライドA・B・Cコースまたは100km以上の大会完走の実績がある方。
Aコースの設定および参加資格について
Aコースは参加者が多く、経験不足による不測の事態を避けることを目的とし、下記の項目を満たす方を対象とさせていただきます。
・長距離を走った経験がある
・集団走行の経験がある
・知り合いではない一般の方々との走行経験がある
※今までに発生した事故の8割以上が、はじきのAS(72㎞)までの区間で発生しています。
特に前半の混雑や無理な追越しなどを避けることを目的として下記の3コースを設定しました。
申込みの際、申告していただいた完走想定タイムに基づき、A1~A3に振り分けさせていただきます。
A1コース:完走目安時間7~8時間
A2コース:完走目安時間9~10時間
A3コース:完走目安時間11~12時間
■Aコース参加資格について
※過去5年以内の佐渡ロングライドA・B・Cまたは100㎞以上の大会の完走実績を申込時にご記入ください。(大会名、開催年月日、距離=証明書の添付不要)
対象となる公式大会例は下記の通りです。(すべて100㎞以上)
・サイクリング大会(ツールドちば、淡路島ロングライドなど)
・レース(ツールド沖縄市民レースなど)
・エンデューロソロ種目(富士チャレンジ200など。リレーは対象外です)
・ミドルディスタンス以上のトライアスロン (佐渡国際トライアスロンA・Bタイプなど、バイクの距離:100km以上とし、オリンピックディスタンスは対象外です。)
・ブルベ
※ヒルクライムやサイクルショップまたはクラブ等で行われる走行会は含まれません。
※未記入もしくは参加資格の条件に該当しない場合は、受付できませんのでご注意ください。
※完走実績に虚偽の申告があった場合は出場を取り消し、参加費は返金しませんのでご了承ください。
何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。
引用元:佐渡ロングライド公式サイト
まだ100km以上のイベントやレースを走ったことの無い方はご注意くださいね。
その他、大会規則など詳しくは公式サイトを見てみてくださいね。
スケジュールとアクセス
佐渡ロングライドはアクセスの都合上、日帰りでの参加が出来ません。
小旅行のつもりで、最低でも1泊2日でゆっくり満喫しましょう。
スケジュールは要確認です。
参考までに、こちらは2019年のスケジュールです。
また、佐渡は離島で、船でのアクセスとなります。
新潟市の「新潟港」から行くルートと、上越市の「直江津港」から行くルートがあります。
また、船の種類も新潟港では「カーフェリー」と「ジェットフォイル」があり、直江津港では「高速カーフェリー」となります。
↓新潟港発着、カーフェリー
↓カーフェリーの料金です。
↓カーフェリーに車ごと積んだ場合の料金です。
↓新潟港発着、ジェットフォイル
↓ジェットフォイルの料金です。
↓直江津港発着、高速カーフェリー
↓高速カーフェリーの料金です。
↓高速カーフェリーに車ごと積んだ場合の料金です。
船でのアクセスは「輪行で行くか」、「車ごと船に積んで行くか」の2通りです。
当然、車ごと積んだ方が佐渡での移動は楽ですが、料金が高いです。
輪行で行った場合は、シャトルバスでの移動か、自走での移動となります。
輪行でAコースに参加した場合でも、その日の最終フェリーに乗れるようにシャトルバスが運航していますよ。
参考までに、こちらは2019年の帰りのシャトルバス時刻表です。
詳しくは、公式サイトを見てくださいね。
気になる費用は?
(最低でも)1泊2日の佐渡旅行。イベント参加費、宿泊費、船代、いくらくらい掛かるんでしょうか?
ざっと計算してみますね。
新潟港発着のカーフェリーに輪行して、Aコースに参加したと仮定します。
エントリー費:1万円
カーフェリー往復(1等席):6880円
宿泊費:1泊2食付1万5000円
雑費:1万円
合計:4万1880円
どうでしょう?4万円あればかなり充実した佐渡の旅になりそうですね!
まとめ
いかがでしたか?
佐渡ロングライドは本当にオススメのイベントです。
これを機にぜひ参加してみてください!
質問などありましたら、お気軽にコメントしてくださいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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