Premier Division // Zwift Racing League: Season 3 - Race 2 (Men)【レースレポート】

こんにちは!りゅーじです。

さて、プレミア2戦目です

前回はTTTで千切れかけながら何とか走り切るというレースでした。

今回はポイントレース。

何とかチームに貢献したいものです。

レース概要、参加メンバー、作戦

レース概要

今回のポイントレースのコースはBeach Island Loop

ここを3周、約38kmのレースです。

コース的には平坦基調です。

途中のWatopia Sprintというスプリントポイントで10位以内に入るとポイントが得られます。

このコースを走った事がある方は分かると思うのですが、スプリントポイント前が短いダート登りなんですよね。

恐らくダート区間から一気にペースが上がり、そのままの勢いでスプリントへ入ると思われます。

位置取りに注意して早めに前に上がっておきたいところ。

また、ゴールは30位以内までポイントが得られます。

最後まで残れたら是が非でも30位以内に入りたいですね。

参加メンバー

今回の参加メンバー5名。

T IKD (Team ZWC)

Hidenori Sasauchi (Team ZWC)

Kenji Matsuki[ZWC]

Tomoaki Takasugi (Team ZWC - Attack)

Ryusuke Honda (Team ZWC)

※敬称略。順不同。ZwiftPowerより。

Zwift全日本チャンプのTakasugiさんが参加です!

これは心強い。

作戦

事前のIKDさんからの作戦指示は、

★エアロブースト(アイテム)を取得出来次第、全力で中間ポイントを狙う

※エアロブーストを引けなかったら中切れに気を付けながら温存する。

※ただし、脚に余裕があればエアロ無しでも中間ポイントを狙う

※ゴールスプリントで30位以内を狙うのはまず無理である

というもの。

前シーズンでゴールスプリント30位以内はほぼ無理だったため、中間ポイントを狙う意図となります。

やはり海外の化物のようなパワーを相手に平坦のスプリントは分が悪いという事でしょう。

ちなみにZwiftPowerで事前に選手のプロフィールを確認出来ます。

Sasauchiさんがスクショしてくれた15secソート順のプロフィールはこちら。

こんな感じでとんでもないパワーです。

レースレポート、リザルト、パワーデータ

レースレポート

今回のレースは04:13スタート。

スタートはZwiftお馴染みのどっかんスタートです。

いつものように4~5秒前から踏み始めておき、一斉にスタート。

最悪スタートダッシュで千切れるかも・・・、と思っていましたが、案外すぐに落ち着いてくれて助かりました。

 

最初にスタートゴールラインを通過する際にアイテムルーレットがあります。

残念ながら1発目はドラフティングブースト。

中間スプリントは温存する事にします。

 

中間スプリントまで集団のペースは落ち着いています。

ですがやはり全体的なレベルの高さ、選手の多さからスピードは平坦で50km/hほど。

4.0~4.5倍くらいでも付いて行けますが、その程度ではどんどん位置が下がるような状態です。

ダート区間までに前に上がっておきたいところですが、なかなか前に上がれません。

緊張していた事もあってか心拍数が高く、気持ち的にも余裕が無い状態でした。

 

そしてすぐにダート区間へ。

登りに入る前に前に上がりたいですが、やはり前に上がれない。

それもそのはず、周りを見ると7~8倍ほどで位置取り争いが始まっていました。

集団が縦に伸び始めて、そのままダート登りへ突入。

更にペースが上がります。

時には10倍以上で走る選手もちらほら。

全く前に上がれません。

むしろ集団にしがみ付くので精一杯。

中切れ寸前のところで何とか集団にぶら下がっていました。

集団前方では更にここからスプリントが始まっています。

別世界です・・・。

 

中間スプリント後は集団が落ち着き、命拾いします。

いやー、やばいなと。

スプリント狙うどころか千切れてしまいそう。

元々弱い上に今日は調子もイマイチのようで、全く踏める感じがありません。

 

しかし気持ちで負けてしまったら絶対に勝てません。

1周目は位置取りも出来ていなかったので、2周目は位置取りをもっと上手くしようと切り替えます。

アイテムはまたもドラフティングブースト。

中間ポイントを狙うのは難しいですので、目標はなるべく集団前方でこなすこととします。

道中は落ち着いていて、徐々に位置を上げて行きます。

火山から出るあたりでは集団先頭まで上がる事が出来ました。

しかも1周目ほど脚を使っていません。

集団が落ち着いている事もありましたが、それなりに上手く上がれたようです。

 

よし、この位置のままダート登りに行ければ。

と思った矢先、ダート区間でまた位置を下げてしまいます。

注意して踏んでいるのに!

周りのパワーも1周目より低く、6倍前後なのですが・・・。

位置を下げながらダート登りへ突入してしまい、集団は縦に伸びます。

ダンシングでペースを上げますが全然ダメ。

またも集団最後尾にぶら下がる状態となります。

今回もギリギリで付いて行けるか~~?と思いましたが、登りの勢いのまま中間スプリントなので更にペースが上がります。

ここで万事休す。

スプリントでのペースアップに付いて行けず、千切れてしまいました。

これで自分のレースは終わりです・・・。

 

後ろからMovistarともう1名の選手が追い付いて来たので、ここで一緒にゴールまで行く事に。

ほぼMovistarの選手が牽いてくれました。

落ち着いたペースだったにもかかわらず脚は回復せず何とかゴールまで辿り着くような感じでした。

リザルト

多くの選手がゴール時にZwift自体がクラッシュしたようで、未だに正式なリザルトは不明です。

一応Zwift上もZwiftPower上もリザルトは43位となっていますが、明らかにもっと多くの選手が前にいたので、実際のリザルトは70~80位くらいだと思います。

 

チームとしてはIKDさんが中間ポイントとゴールポイントをゲット。さすがとしか言えません。

暫定で15位/18という結果でした。

パワーデータ

Zwiftでのパワーデータは、

52:24 AP247W NP258W

でした。

パワーメーターでは、

52:30 AP249W NP266W

 

パワーデータ的にも全くダメです。

明らかに踏めていないですね・・・。

千切れるまでの約27分半を切り取っても、

AP265W NP279W

なので、そこまで高くありません。

なぜここまで踏めなかったのか。

レース前調整の問題か、早朝スタートに合わせられなかったか・・・。

原因を考えて次戦はしっかり良い状態で臨めるようにしたいです。

反省とまとめ

反省

ポイントを取るどころか2周目でナチュラルに千切れてしまいました。

またしてもチームに貢献できず、本当に情けないです。

調子がイマイチだった事もありますが、それを差し引いてもここまで通用しないものかと。

正直ショックです。

やはりプレミアで戦うには力不足なのか。

そんな折、IKDさんが

「プレミアに参加した人は皆最初のポイントレースで洗礼を受けます、前シーズンのメンバーも皆当時ショックを受けていました。先頭は異次元バトルをしてて本当にこんなところでやっていけるのか?と不安になりますが、心さえ折れなければなんとかなります。ここから頑張っていきましょう。」

と声を掛けてくれました。

確かに心が折れたら本当に負けです。

戦う気持ちだけは失わずにチャレンジしないといけませんね!

IKDさん、ありがとうございます!

 

という訳で次戦の課題としては

・レース前の調整(トレーニング計画)を見直す

・早朝スタートに身体を慣らす

・無酸素域パワーを鍛える

・レースでは位置取りとエコノミーを上手く

と言ったところでしょうか。

徐々に対応していきたいと思います。

まとめ

プレミア2戦目、ポイントレースでもろに洗礼を受けました。

これが世界トップZwifterのレベルなんですね。

ここで通用するようになりたい。

チームに貢献したい。

せっかくこんな場所で走る機会を頂いたので、気持ちを強く持って残り6戦を大切に全力で挑戦したいと思います。

地道に試行錯誤と努力を続けるしかありません。

良い走りが出来るように頑張りますので、引き続き応援よろしくお願い致します!

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