魚とレースレポートは鮮度が大事!

と言っておきながら…

投稿が遅くなって申し訳ありません。

宇都宮ロードレース前にはさすがに書き上げないと…と重い腰を上げて書きました(笑)

 

2020年7月24日(土)開催のJBCF群馬CSCのレースレポートです★

タイムスケジュールは以下のとおり。

04:00 起床、朝食、準備

05:00 自宅出発

06:40 会場入り、受付、準備

08:00 試走1周+ローラー台で30分間アップ

10:48 スタート

 

Contents

目標と展開予想

目標

目標は先頭集団での完走。

展開予想

全日本強化指定の樫木祥子選手、唐見実世子選手、伊藤優衣選手を中心にレースが動くだろうと予想。昨年のJBCFで表彰台常連だった植竹海貴選手も、前日のレースでは一人飛び出す場面もあり調子が良さそう。

彼らを含む集団に最後まで食らいつけるかどうかが勝負の鍵となるだろう。

レース展開

小雨が降ったりやんだりする中、20名でスタート。

群馬CSCは後半に「心臓破りの坂」と呼ばれる1分程度の勝負坂を含むアップダウンが続くコースレイアウトで1周6㎞。今回は12周のトータル72㎞で争われた。

20名の選手が一斉にスタート。photo; Shu Kato
photo; Shu Kato
photo; Shu Kato

ローリングスタート。ヘアピンコーナーを過ぎたあたりのいつもの場所からリアルスタート。

前めの位置取りを意識して走る。

1周目心臓破りの坂の後の下り。photo; Shu Kato

雨足が強くなる場面もあり、路面は常にヘビーウェット。ところどころ水たまりもできているので慎重に走った。

2周目の心臓破りの坂。写真で振り返ると強豪選手はみなしっかりと前方に位置どっている。

photo; Shu Kato
photo; Shu Kato

心臓破りの途中で右折してからは登り切りまではダンシングを使用。そうすることでシッティングの筋肉を休ませ、最後まで脚を温存する作戦。まだ脚に余裕はある。

photo; Shu Kato

3周目の心臓破りの坂でE1の追い抜きがあり、それに追従する形で先頭付近の女子選手がペースアップ。女子の隊列が縦伸びになっていき、心臓破り後の下りで一部の女子選手が男子にドラフティングする形で飛び出してしまう。

大堀選手が「ドラフティングはだめだよ!」的なことを叫んでいたけど、声は届いていなかったと思う。。。

心臓破りの坂に入る時点で位置取りを後方に落としすぎているなと感じてはいたのに、前に上がれなかったこと(前方の選手の動きが見える場所にいなかったこと)が反省点。

自身の位置取りを反省する気持ちはもちろん大きいけれど、こんなことでレースが終わってしまうのは悔しすぎました。。

ルールはルールなので、今後は他カテゴリ追い抜きの際にはモトバイクで女子の先頭をコントロールしてもらいたいという気持ちがあります。

健太さんと一緒にもがく心臓破りの坂(笑)photo; Shu Kato
photo; Shu Kato

心臓破りを登り切ってから大堀選手の後ろにつく形で前をいく女子選手を追うが、さすがにE1の先頭集団と一緒に走る彼女たちに追いつくのはハードすぎた。

大堀選手の鬼引きで一時は20mくらいまで差を詰めたが、大堀選手の後ろにつくだけでもかなりキツく、先頭交代ができなくて万事休す。私が前に出てもうひと踏みできれば追いつけたかもしれない…力不足で本当に申し訳なかった。

 

4周目。先頭集団は最初に挙げていた強豪選手で構成された。

有力選手ばかりで構成された先頭集団。photo; Shu Kato

間にフィッツの望月選手を単独で挟む状態で、後続集団は自分と大堀選手、フェミニンリーダージャージの森本選手の3名。

私を含む追走集団。photo; Shu Kato

5周目に入るところで望月選手をキャッチして、先頭集団4名、追走4名という状況になる。

photo; Shu Kato
photo; Shu Kato

4名でローテーションしながら淡々とペースを刻むが、周回を重ねるごとに先頭集団とのタイムギャップはどんどんと開いていく。

10周目に入ったところ、残り3周を残してバイクモトからタイム差6分40秒といわれて焦る。というのも先頭から7分遅れで足切りにあってしまうから…。

みんなで顔見合わせて完走やばいねってなったけど、このタイムギャップは間違っていて本当はこの時点で5分だった。それでも結構やばいけど(^^;)

 

10周目。淡々とペースを刻んでいた集団に動きが出る。心臓破りの坂で大堀選手がアタック。

ここは勝負所と思って大堀選手に合わせて踏んでいく。ダンシングする余裕もなくてオールシッティングだったけど、ここまでダンシングを多用していたおかげで終盤のここぞというところで踏む脚が残せていたんだと思う。

この動きで大堀選手と2名で抜け出すことに成功。

大堀選手と2名で抜け出す。photo; Shu Kato
photo; Shu Kato

先頭集団でも2名がドロップしたようで、11周目に入る時点で先頭2名→1名→1名→大堀選手と私という構図。

2名でローテーションしながら11回目の心臓破りの坂へ突入。

ここで大堀選手から遅れてしまい、単独走となる。もう脚がいっぱいいっぱい!!

ラスト1周を残し、単独走になってしまう。photo; Shu Kato

最終周は1人で走り切り、6位でゴールしました。

photo; Shu Kato

 

優勝は2人でのスプリントを制した弱虫ペダルサイクリングチームの唐見選手でした。

唐見選手が優勝。photo; Shu Kato

リザルトからしてこの2選手が圧倒的に強いのはわかるんですが、もう少し長く彼女たちに食らいついてその強さを肌で感じたかったです。

リザルト、パワーデータ

リザルト

6/20人出走(TOP+5分36秒

完走は8名という厳しいレースとなりました。

パワーデータ

群馬CSCはGPS精度が悪く、距離やスピードはあてになりません。

2時間11分 AVP 173.2w NP 200.2w

 

機材とウェア

バイク

photo; Shu Kato

フレーム:YONEX carbonex

コンポーネント:shimano DI2 ultegra

ホイール:Mavic cosmic carbon ultimate

チューニング:WAKO’S チェーンルブリキッド スピード

ウェア

photo; Shu Kato

・レディスバイクショーツ

・腱力(あしぢから)ソックス

・肚力(はらぢから)アンダー アスリートタイプ

全てONYONE(オンヨネ)

振り返りと今後の課題

振り返り

・ようやくシーズン開幕戦。現状把握で挑んだ大会で、この強豪メンバーの中で6位という成績は、正直ある程度満足しています。

でも、本音を言えばもっと長くトップ選手たちと走りたかったし、3周目の心臓破りの坂で先頭集団から遅れてしまったのがとても残念です。

・悪天候の中でのレースでしたが、雨天やウェット路面で走る練習を前週の伊豆合宿でしておけたことで、「雨のレース嫌だなぁ」「転んだらどうしよう」といったメンタル面への影響をほぼゼロにできたことは良かったです。

様々なシチュエーションに対応する能力や事前の準備の大切さを改めて感じました。

・上位選手たちとはシンプルに力の差を感じました。すぐには強くなれないけど、チームの合宿や須田コーチとのトレーニングで成長へのメソッドは見えてきているので、一つずつ丁寧に積み上げていくだけだと思います。じっくりコツコツ頑張ります。

今後の課題

集団内での位置取りを考える。

有力選手の様々な動きを把握してすぐに対応できる場所にいる。

ダンシングのスキルを向上する。

つい最近(今更ですいません)始めたダンシング練習。ダンシングのバリエーションを増やして筋肉疲労を分散し、勝負所で踏み負けないようにしたい。

シクロスフィアの解析によると、ダンシング率は昨年の群馬は1.2%だったのが今年は6.7%に上昇しました。

 

チームメイトのバンくんにも「もえまぐダンシングうまくなったよ」って言ってもらえたけど…

ホームストレートをダンシングで駆け上がる私と福島晋一さん。そしてスマホをいじるりゅーじ。photo; Shu Kato

ほんまにちゃんと見てた?っていう疑問は残ります(笑)

福島晋一さんと記念撮影をするバンくんとそれを手伝うりゅーじ。photo; Shu Kato

まとめ

2020年シーズン初戦のJBCF群馬大会のレースレポートを書きました。

レース展開を振り返る上で、レース中の写真がとても有用でした。たくさん撮影いただきました加藤修さんに感謝です。

また、コロナ禍であるにも関わらず様々な感染対策を施し、大会を運営していただいた関係者の皆様にも感謝しております。ありがとうございました。

 

次戦は宇都宮ロードレースです。全力で頑張ります(*^^*)

 

今大会のレース前の準備についてまとめていますので、こちらも宜しければご覧ください★

レース前の準備はどうする?レース前のトレーニング、食事、機材整備について。

サイクリストあるある動画も宜しくお願い致します★

サイクリストあるある動画PART1

サイクリストあるある動画PART2

 

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